2025.10.03
設計事例
リビングに隣接した畳コーナーや和室は、家族がくつろぎ、遊び、生活を楽しむ多目的スペースとして人気です。自然素材の木や畳のぬくもりは、視覚だけでなく触覚や嗅覚にも心地よさを与えます。本記事では、実際の事例をもとに小上がり畳コーナーや独立和室のデザイン、収納・光・風の工夫など、暮らしに寄り添う和空間の魅力を詳しくご紹介します。
目次
1.小上がり畳コーナーの魅力
・1-1 多目的に使えるフラットスペース
・1-2 腰掛けや遊び場としての活用法
2.自然素材の和空間の特長
・2-1 木と畳の調和で生まれる心地よさ
・2-2 香り・触感・経年変化を楽しむ
3.仕切りと収納の工夫
・3-1 ロールスクリーンやオープン棚での空間分け
・3-2 吊り戸棚や浮かせ収納で広がりを演出
4.光と風を取り入れた設計
・4-1 地窓・廊下横窓からの自然光
・4-2 風通しや開放感を意識した配置
5.家族の暮らしに寄り添う畳コーナー
・5-1 子どもやペットとの過ごし方
・5-2 家族の時間を豊かにする活用アイデア
1. 小上がり畳コーナーの魅力
1-1 多目的に使えるフラットスペース
小上がりの畳コーナーは、リビングと段差でつながるフラットスペースとして設計されることが多く、腰掛け、昼寝、読書、子どもの遊び場など多目的に活用できます。段差があることで空間のメリハリが生まれ、視覚的にも居心地の良さを感じやすいのが特徴です。家具を置かずに広く使うこともでき、家族のライフスタイルや季節に応じて柔軟に活用できる点も魅力です。
1-2 腰掛けや遊び場としての活用法
小上がりの段差は、腰掛けスペースとしても最適です。ちょっと腰かけて子どもと話したり、作業したりするだけで、リビングとの距離感がほどよく保てます。また、畳の柔らかさは子どもの遊び場や昼寝にもぴったり。フラットな畳だけでなく、段差を活かすことで多用途な使い方が可能になり、家族全員が自由に過ごせる空間になります。
2. 自然素材の和空間の特長
2-1 木と畳の調和で生まれる心地よさ
畳コーナーに使われる無垢材のフローリングや棚、畳の自然素材は、視覚だけでなく触覚や嗅覚でも心地よさを感じられます。木の温もりと畳の柔らかさが調和することで、和の落ち着きと現代的な居心地を両立。光や影の入り方によって表情が変わる空間は、暮らすたびに豊かな時間を提供してくれます。
2-2 香り・触感・経年変化を楽しむ
無垢材や畳は、年月とともに風合いが変化するのも魅力です。新しい木材は明るく柔らかい色味ですが、使い込むことで深みが増し、家族の思い出とともに空間に味わいを与えます。畳の香りや木の質感も五感に働きかけ、リラックス効果を生み出す自然素材ならではの楽しみ方です。
3. 仕切りと収納の工夫
3-1 ロールスクリーンやオープン棚での空間分け
小上がり畳コーナーは、ロールスクリーンやオープン棚で空間を仕切ることで、個室感を出しつつ閉鎖感を避けることができます。リビングからの視線は柔らかく遮りつつ、家族の気配は感じられるデザインに。オープン棚は収納兼仕切りとしても使えるため、見た目もすっきりまとまります。
3-2 吊り戸棚や浮かせ収納で広がりを演出
収納は吊り戸棚や浮かせ収納を採用すると、床面が広く見えて空間に開放感が生まれます。布団や遊び道具も十分に収められる奥行きを確保しながら、圧迫感を抑えられるのがポイントです。デザイン性と機能性を両立させることで、畳コーナーはより使いやすく、見た目にも美しい空間になります。
4. 光と風を取り入れた設計
4-1 地窓・廊下横窓からの自然光
畳コーナーに地窓や廊下横の窓を設けると、自然光が差し込み、明るく居心地のよい空間になります。低い位置からの光は柔らかく広がり、昼間でも電気をつけずに過ごせる快適さを提供。光の入り方を工夫することで、和の空間に立体感と温かみをプラスできます。
4-2 風通しや開放感を意識した配置
畳コーナーをリビングや廊下、キッチンに隣接させることで、家全体の風通しをよくできます。オープン棚やフラット設計との組み合わせにより、視覚的な広がりも確保。開放感のある畳コーナーは、家族が集まりやすく、自然なコミュニケーションが生まれる空間になります。
5. 家族の暮らしに寄り添う畳コーナー
5-1 子どもやペットとの過ごし方
畳の柔らかさと小上がりの段差は、子どもやペットの遊び場にも最適です。安全性が高く、転んでも安心。家族が自然と集まり、自由に遊べるスペースとして機能します。また、昼寝やお昼のくつろぎタイムにも使えるため、家族全員のライフスタイルに寄り添った設計です。
5-2 家族の時間を豊かにする活用アイデア
小上がり畳コーナーは、ただの居室ではなく、家族の時間を豊かにする工夫が詰まっています。収納や仕切り、光の取り入れ方、段差を活かした腰掛けスペースなど、ちょっとした工夫で暮らしの質を高められます。自然素材の和空間は、家族の絆を育みながら心地よい日常をサポートします。
まとめ
小上がり畳コーナーは、段差や収納、光の取り入れ方など工夫次第で、多目的に使える便利で心地よい空間になります。自然素材の木や畳の温もりが、家族の時間をやさしく包み込み、暮らしの豊かさをサポートします。和の落ち着きと遊び心を両立させた空間は、家族のライフスタイルに自然に寄り添う存在です。
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