2024.05.31
現場レポート
先日、建築からおよそ20年ほど経ったお家へ、メンテナンスのために伺いました。
こちらが20年経った、無垢材の経年変化です。劣化ではなく、深みを感じる経年変化ですね。
無垢材は、人と生活に優しさを与えてくれ、自身でのメンテナンスがしやすく、意匠性も高いです。
「自然素材の家」「無垢材」などのワードに馴染みがある方でも、リアルな経年変化を見る機会はなかなかないかと思い、ご紹介させていただきました。
2024.05.17
ブログ
先日、弊社で設計をさせていただいた
四日市にあるお惣菜・お弁当屋さんである
kaka to hakoさんのお店に行ってきました。
季節の旬なものを使用したお弁当を始め、
おかずになりそうな色んなお惣菜や、焼き菓子・プリンなどのおやつもあり
バリエーションが豊富で迷ってしまいました。
オープンしたのが1月でしたので4ヶ月ほど経ちますが、
とても人気で、売り切れになることもよくあるそうです。
店主はもちろん、
販売スタッフの方も明るく笑顔の素敵な方ばかりで、
お弁当だけでなく心も元気の出るお店でした。
良心的なお値段で美味しく、
毎日食べたい!と思うような体が喜ぶごはんが並んでいます。
お隣は店主のご両親が営んでいる
「紺文デザイン」という旗やトロフィーなどのデザインを行っている会社があります。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
【店舗情報】
小さな料理工房 kaka to hako カカトハコ
instagramはこちら
テイクアウト専門店 季節のお弁当・きまぐれ惣菜と焼菓子のお店
住所:〒5100075 三重県四日市市安島二丁目4-14
電話:0593593888
営業日:火水木金 / 11:30〜16:00
定休日:土日月祝 ※その他臨時休業あり
2024.05.13
現場レポート
先月、四日市で進行中の「木組みの家」の現場に行ってきました。
▼「木組みの家」とは
釘や金物に頼らずに、木と木を組み合わせる工法で高い耐久性を得る住宅のことです。
弊社では、形が決まった金属とは違い、再生可能な木という素材を大切にしています。
生活の変化に対応できるように家をつくることで、長く大切に、子や孫の世代にまで引き継ぐことができます。
環境にも人にも優しい素材、開放感と温もりを感じられる素材。
また、自然本来の木材にこだわる理由の一つとして、私たちは『職人の技』というものも次世代に繋いでいきたいと思っています。
これらをひとつひとつ、手作業で形作り組み合わせているかと思うと圧巻です。
「木組みの家」は、職人たちの手で精度よくつくり上げていくことを旨として職人の技能を育む、社会に貢献できる家づくりでもあります。
木造の大工さんや職人さんが培ってきた技術だからこそ生み出せる「木組みの家」
こちらは、職人さんでもある大和田大工さん(instagram @owadadaiku)の自邸で、ご自身で建てられています。
細部を覗くとその凄さがよくわかります。
一般的な家だと、壁やクロスが張られ、見えない貴重な部分です。
木組みは、安定した強度を備え、それでいてしなやかで美しい見栄え。
金物を使わずに、木と木を組むことで劣化しにくい構造となります。
本来であれば、隠してしまう骨組みをあえてみせることができるのも魅力の一つです。